ジムナスティックハンドスタンドフリップ [Gymnastic Handstand Flip]　～トリック動画解説～

このトリックについて

レイルスタンドから地面に逆立ちをし、デッキを片手で回転させ、キャッチして着地するトリック。滑るスケボーとはかけ離れた感じもしますが、見た目が派手なトリックなので、アピール度が高くコンテスト等で繋ぎに使うと効果的です。
もともと逆立ちができる人は上手くコツがはまれば一回転はすぐできると思います。ココでHowTo解説している2回転を安定させるにはそれなりに時間がかかると思います。
原案はロドニーミューレン。バックサイドレイルスタンドから入るココで解説する方法は私が高校のころ、改案として開発しました。（たぶん）

難易度

難易度：★★★★

やり方

１、バックサイドレイルスタンドの状態になります。
２、デッキの進行方向にやや体を向けます。
※ この動画ではバックサイドにレイルウォークを一回入れて調整していますが、普通に体をひねってもかまいません。
３、左足を抜いて通常の逆立ちをするように足を振り上げつつ、左手をレイル、右手を地面につきます。
このとき、レイル側の手は、親指がデッキテープ側に来るようにします。
４、逆立ちを行っていきますが、逆立ちが頂点に達する前に重心を右手側に移し、左手でデッキを持ち上げられるようにします。
５、ココからデッキを回転させていくわけですが、デッキを上方向斜め60°位の方向に引っ張るように引き上げ、手の力を緩めると指先を軸にデッキが回転を始めます。
６、回転が始まったらすぐにデッキをキャッチする準備をします。キャッチする手は手の平を体の外側にむけて（逆手）回転してきたデッキを下からすくう様にします。
７、回転を確認しながらデッキをキャッチします。
８、このときには体が戻ってきているので、地面に足がつく前につかんだデッキを着地位置に持ってきます。今回の動画ではテールスタンドで降りていますが、そのまま通常のスタンスに着地してもOKです。

ポイント